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如意輪寺(にょいりんじ)は福岡県小郡市横堀に所在する真言宗御室派の寺院。山号は清影山。本尊は如意輪観音で福岡県指定文化財。筑後三十三観音霊場第8番札所でもある。 == 歴史 == 「元禄十年井上組寺社開基」(1697年)によると孝謙天皇の勅願により行基開創という。江戸時代初期には衰退して茅舎1堂のみとなっていたために、古刹を惜しんだ久留米藩主の有馬忠頼により再興される。 有馬豊祐が久留米藩より分知されて松崎藩を創始すると、その治下に入るが貞享元年(1684年)の松崎藩改易により衰退。江戸幕府統治下の元禄5年(1692年)に郷民の助成により再興し、後に久留米藩治下に戻る。 安永7年(1778年)に久留米藩主有馬頼徸により筑後三十三観音霊場第8番札所とされる。 近年は住職が集めて境内に置かれる無数のカエルの置物からカエル寺とも呼ばれ毎年6月6日にはカエル祭りも執り行われている 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「如意輪寺 (小郡市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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